サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「ロカボで食べるとやせていく」

ロカボ(緩やかな糖質制限)の本。

重要なのは「緩やか」という部分である。

緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく

緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく

 

 著者が推薦するロカボは、1食の炭水化物量を20~40gにするというもの。

この20gが重要で、最低限20gは摂取するように呼びかけている。

炭水化物をとにかく減らせばいいのではなく、最低20gは食べるべきと言っているのだ。

極端に炭水化物を制限するケトンダイエットがあるが、著者はそれを推奨していない。

 

 

それと、著者はカロリーを気にしなくていいと主張している。

カロリー制限をすると身体はまず基礎代謝を減らそうとする→基礎代謝量が多いのは筋肉だから筋肉量を減らすことになる。

そして、筋肉が減るのでカロリー消費のスピードが下がって結果として痩せにくい身体となる。

 

 

この本にはほかにも、話題のダイエット法の数々について軽く触れていたり、糖質の少ない食品、多い食品を一覧でまとめていたりと、大変わかりやすい。

 

「カロリー制限の大罪」 カロリー制限の意義を問う

カロリー制限を行うこと。

そのことが本当に身体にいいのか解説している本。

カロリー制限の大罪 (幻冬舎新書)

カロリー制限の大罪 (幻冬舎新書)

 

 カロリー制限をしたら猿の寿命が伸びたという研究と、寿命が短くなったという研究があった。

両者の違いは、食事を規則正しく食べたか食べないかであった。

だらだら一日中食べられる環境の場合はカロリー制限をしたら寿命が長くなったが、規則正しく食べた場合は寿命に変化はなかった。

要するに、1日3食時間通りに食べている人がカロリー制限しても寿命は伸びないかもしれないということだ。

 

カロリー制限することによって、糖尿病や心臓病、ガンは減少したが、骨密度の低下や筋肉量の低下が起き、それらの疾病リスクがあがった。

とにもかくにも、カロリー制限は低栄養状態になるリスクがある。

 

 

 

アメリカは脂質摂取量の上限を撤廃したとのこと。

脂質をどれだけとっても、血中コレステロール濃度や心臓病発症率に関係がないと結論付けたというのだ。

油をどれだけとっても問題ないということなのだ。

むしろ、油をたくさんとると脂肪酸=油を使って生きていく油を燃やしやすい身体になっていくとのこと。

そして、本書では糖質制限を勧めるという流れになる。

 

 

昨今、糖質制限における「ケトン体」が話題になっている。

極端な糖質制限で生成されるケトン体。

そのケトン体が本当に身体にいいのかどうかはまだごちゃごちゃした状況とのこと。

緩やかな糖質制限は効果があるが、極端なものはまだ避けたほうがいいのだろうか。

 

 

正しくやせて健康になる Dr.山田の新・糖質制限食事法

正しくやせて健康になる Dr.山田の新・糖質制限食事法

 

 

「不老「腸」寿」 乳酸菌生産物質の研究者が書いた腸健康法の本

昨今の腸ブームにまつわる本。

 

不老「腸」寿

不老「腸」寿

 

 免疫細胞の6割は腸にいること、腸は第二の脳と言われているほど重要であることなど、腸の重要性は説く。

 

中でも読むべきは第二章であろう。

「生きた乳酸菌は効果なし」とタイトルがついている。

昨今の乳酸菌ブームで盛んに言われる「生きた乳酸菌」という言葉がある。

腸まで生きた乳酸菌が届いて、腸で活躍するかのように宣伝されるあれだ。

まず、本当に生きたまま腸に届くのかが問題であるが、仮に腸まで届いたとしても腸内フローラにとどまれないことが昨今の研究でわかってきているというのである。

外側からやってきた乳酸菌は腸内にとどまること無く便として排出されてしまうというのだ。

生きて腸まで届いてもまったくもって意味がないではないか。

 

ほかにも、錠剤や粉になっている乳酸菌のサプリがあるが、それを生き返らせるのは大変難しいとのこと。

 

 

 

著者が勧めているのが何かといえば「乳酸菌生産物質」である。

その名の通り、乳酸菌が作り出す物資のことである。

腸内環境を整えて、腸内細菌を活発にし、そして健康にいい物質を作り出してもらう。

これが大抵の腸健康法の流れであるが、最初から腸内細菌が作り出す健康にいい物質を摂取すればいいじゃん!というのが、著者の勧める方法なのだ。