サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

科学

遺伝子が社会行動に影響与えているとしたら 「人類のやっかいな遺産」

人類は進化してないと思っていた。 だが、そんなことはない。未だに進化し続けている。 人類のやっかいな遺産──遺伝子、人種、進化の歴史 作者: ニコラス・ウェイド,山形浩生,守岡桜 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2016/04/23 メディア: 単行本(ソフトカ…

「宇宙を複号する」 量子情報理論から見る宇宙の話

情報理論を知っていらっしゃるだろうか? シャノンが考えだしたもので、情報や通信を数学的に論じる学問らしい。 パソコンもインターネットもこの情報理論がなければ生まれなかったと言われているものである。 その情報理論は今や量子力学と合わさり、量子情…

遺伝情報残したいのに情報を捨てまくっている

生物というものは遺伝子を複製するための存在であります。 子孫を残すのは遺伝子を残すためでしかありません。 そして、遺伝子を残すということは、遺伝子に含まれている情報を残すということにほかなりません。 残したいのは「情報」なのです。 塩基配列に…

「時速250kmのシャトルが見える トップアスリート16人の身体論」

スポーツを見ている時というのは、素人では単なる攻防にしか見えない。 だが、トップアスリートともなるとそこには独特の世界が創りだされている。 オグシオでお馴染みだった潮田玲子選手は「苦手なところは空気が濃い」という。 コート上で自分の得意な場所…

「脳には妙なクセがある」 脳について軽く知りたいと思ったらこの本を読むべし

脳科学者である池谷裕二の本である。 今までの池谷裕二の本は、いろんなエピソードを交えつつ「自由意志はないが自由否定はある」という主張する内容のものだった。 だが、この本では脳にまつわいろんな話を短く紹介するというスタイルをとっている。 脳には…

「博士たちの奇妙な研究」 こういう研究が面白い

研究というのは自由なものだ、何を研究したっていいのだから。 科学者だって自由に研究する。奇妙な研究を。 博士たちの奇妙な研究―素晴らしき異端科学の世界 (文春文庫) 作者: 久我羅内 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/11/09 メディア: 文庫 購入:…

宇宙が生まれる前から量子トンネル効果はあるのか・・・

宇宙が生まれたのはビックバンによるものです。 じゃあどうしてビックバンが起きたのか? それの説明に「量子トンネル効果」を使った説明がされたりします。 量子トンネル効果というのは、不確定性原理によって起こる原理的に超えられない壁を量子効果で通り…

抗酸化物質は癌に逆効果らしいって記事をみた

www.newsweekjapan.jp 昨今の健康関係は活性酸素害悪論に基づく抗酸化作用推奨状態なわけです。 目のためにブルーベリーに含まれるアントシアニンを摂取して抗酸化作用を高めよう!だとか、そういう流れでございます。 そこにでてきたのが、抗酸化物質は癌に…

「量子力学の解釈問題」 いろんな解釈を教えてくれる

「量子力学もちろん知っているよな? じゃあEPR問題から始めようか」って感じで始まる本。 そこから、コペンハーゲン解釈やガイド波解釈を経て、多世界解釈へ向かう。 量子力学の解釈問題―実験が示唆する「多世界」の実在 (ブルーバックス) 作者: コリン・ブ…

「へんないきもの」「またまたへんないきもの」

文字通りへんないきものをイラストとともに紹介する本。 見開き1ページで1つの生き物を紹介していくスタイル。 へんないきもの (新潮文庫) 作者: 早川いくを 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/05/28 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 6回 この商品…

「人間は脳で食べている」

美味いとかまずいとか、食えるのか食えないのか、そういった判断は脳でやっている。当たり前のことですが。 人間は脳で食べている (ちくま新書) 作者: 伏木亨 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2005/12 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 32回 この商品…

「老化はなぜ進むのか」

老化のメカニズムをDNAレベルで解説している本。 老化はなぜ進むのか―遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム (ブルーバックス) 作者: 近藤祥司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/12/22 メディア: 新書 クリック: 3回 この商品を含むブログ (7件) を…

「余剰次元」と逆二乗則の破れ   重力を測定しよう!

タイトルだけだと内容がよくわからないかもしれないが、余剰次元理論という宇宙論の話である。 サブタイトルに「我々の世界は本当に三次元か?」と書かれているので、3次元空間に生きていると思っている思い込みを理論によってぶち壊そうとしている。 「余剰…

「コズミック・イメージ」「サイエンス・イメージ」

イメージを紹介しつつ科学の事柄について説明している本。 美しい科学1 コズミック・イメージ 作者: ジョン・D・バロウ,桃井緑美子 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2010/07/24 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (2件) を見る 美しい…

日焼けやばい。

日焼けに中毒性、ヘロインを摂取したときと同様の症状となることが判明(米研究) : カラパイア この記事に書いてあることやばい。 日焼けに中毒性とかやばい。 紫外線浴びるのやめられないとかやばい。 皮膚がんまっしぐらでやばい。 DNAは紫外線で破壊され…

宇宙の膨張速度は光速を超えられるってことはさ~

光速よりも速く動ける物体はないというのがこの宇宙の法則でございますが、宇宙自体が膨張するスピードは光速を超えることができるわけです。 じゃあ、もし宇宙の膨張速度が今後光速を超えるなんてことがあるとすると、めちゃめちゃ遠くの恒星から飛び出てく…

α線がすごく不思議だった

放射線に「アルファ線」というやつがある。 ガンマ線は電磁波、β線は電子または陽電子、陽子線は陽子、中性子線は中性子が飛び出してくる。 で、アルファ線はヘリウム原子核が飛び出してくるのだ。 これがよくよく考えてみると不思議だと思わずにはいられな…

アンモニアの話がしたくなった

今年の4月ぐらいに発表されたことなので遅すぎるのですが今更知った。 共同発表:アンモニア合成の大幅な省エネ化を可能にした新メカニズムを発見 合成方法がうんたらかんたら語ろうなどとは思っていません。 アンモニアの重要性を語りたいんだ。 アンモニア…

「宇宙のダークエネルギー」

現代宇宙の謎ことダークエネルギー。 光を出さねぇ吸収もしねぇ、直接観測できねぇ。 宇宙にほぼ均一に広がってやがるのは重力の働きが反対になっているからで、要するに反重力の性質をもっていやがる。 それでもってこの宇宙の73%はこのダークエネルギーが…

「闘う!ウィルス・バスターズ」

ウィルスってやつは数日で人を殺すこともあれば、生きている間ずっと体に居続けたり、ときに人間を進化させたりと、敵なのか味方なのかよくわからないやつである。 そんなウィルスを研究している人たちに焦点を当てたのがこの本である。 闘う! ウイルス・バ…

「アンチエイジング・バトル 最終決着」

アンチエイジング系の情報を検証しながらまとめた本。 炭水化物抜いたほうがいいのか、どうか。 そういった話が盛り沢山だ。 アンチエイジング・バトル 最終決着 (朝日新書) 作者: 坪田一男 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/03/13 メディア: 新…

偽薬効果と逆偽薬効果は違うのよ

偽薬効果ってあるでしょ。 ただのビタミン剤を風邪薬と偽って飲ませても、風邪に効果があるってやつ。 こいつは有名ですから知っていると思うけど、じゃあ逆偽薬効果は何かって話をしましょうかね。 実験の内容は、不眠症の学生を用意して、睡眠に何ら影響の…

「大栗先生の超弦理論入門」 空間とか幻想だし

今現在最もホットな宇宙論といえば超弦理論です。 その第一線級の研究者である大栗博司氏が書いた本がこの本である。 大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス) 作者: 大栗博司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/08/21 メディア: 新書 この商品を含むブ…

「ブラックホールで死んでみる」

タイトルにつられて購入した。 内容は「宇宙科学エッセイ」といった感じのもの。 ブラックホールで死んでみる―タイソン博士の説き語り宇宙論 作者: ニール・ドグラース・タイソン,吉田三知世 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/10/23 メディア: 単行本…

「時間の不思議;」

「時間の不思議; タイムマシンからホーキングまで」というタイトルのこの本。 時間の不思議というタイトルなので時間にまつわる話がたくさん書かれていると思うでしょう。 でも、時間の話というよりはどちらかといえば宇宙の話です。 時間の不思議―タイムマ…

「ペンローズのねじれた四次元」 

ロジャー・ペンローズという人を知っていますか? 「皇帝の新しい心」という脳と意識を扱った本で有名になった理論物理学者だ。 この本だけで判断すると物理学者なのか?と思うかもしれませんが、相当天才な物理学者なのです。 ペンローズのねじれた四次元―…

「ホーキング 虚時間の宇宙」

車いすの物理学者といえばホーキング。 2度離婚しているホーキング。 実はセックスクラブの常連だったホーキング。 ホーキング 虚時間の宇宙―宇宙の特異点をめぐって (ブルーバックス) 作者: 竹内薫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/07/21 メディア: …

「地球のからくりに挑む」

タイトルと内容があっていないような気がする本である。 というのも、本の内容はエネルギーについてとくに石油や石炭、メタンハイドレートなどの燃料の話が殆どで 地球のからくりか? と思わずにはいられない。 「地球のからくり」に挑む (新潮新書) 作者: …

「DNAロボット」

DNAロボットとはいい響きである。 DNAとロボットを組み合わせただけだが、それでもわくわくするだろう。 DNAロボット―生命のしかけで創る分子機械 (岩波科学ライブラリー) 作者: 萩谷昌己,西川明男 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2008/12/09 メディア: …

「脳科学の真実」

脳を鍛えるDSトレーニングというのが、今から10年ほど前に流行った。 単純な計算と声に出して色を言うといったトレーニングを毎日行うことで脳年齢が若返るという趣旨のゲームだった。 「脳を鍛える」という謳い文句が言っているのは要するに、前頭葉を鍛…