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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「楽園追放 -Expelled from Paradise-」

アニメ 映画

ナノハザードにより廃墟と化した地球。

人類の多くは地上を捨て、データとなって電脳世界ディーヴァで暮らすようになっていた。 

 

西暦2400年、そのディーヴァが異変に晒された。

地上世界からの謎のハッキング。

ハッキングの主は、フロンティアセッターと名乗った。

 

脚本を魔法少女まどか☆マギカでお馴染みの「虚淵玄」が担当している本作品。

 

 

主人公のアンジェラ・バルザックは、ディーヴァの保安要員で一人一人に割り当てられるメモリを優先的に割り当てられたいがために、ハッキングの犯人を捕まえることに躍起になり、地上世界に降り立つ。

 

その地上世界でオブサーバーとして雇われたのがディンゴだ。

総合評価はSだが素行不良の男。

登場するやいなや、大量のサンドワームを引き連れて現れ否応なしに駆除するはめになったアンジェラだった。

そして、全部駆除し終わるとサンドワームの肉を取り放題といって業者に売り渡す。

 

 

始めて地上世界に降り立ったアンジェラは肉体に翻弄され、肉体への不満をぶちまげながらも、ハッキングをしてきたフロンティアセッターの正体をディンゴと共に調査する。

そして、ついに見つけたフロンティアセッターの正体は、なんと人工知能だった。

 

フロンティアセッターの目的は人類とともに新天地を求めて宇宙を彷徨うこと。そのためにディーヴァにハッキングをかけ、一緒に新天地を目指してくれる人を募集していたのだ。

悪意など一切なく、ただ自分の存在意義のためにフロンティアセッターは行動していただけだったのだ。

 

アンジェラはフロンティアセッターの目的を保安局に話すも、フロンティアセッターを脅威と認定し、殲滅を指示する保安局。

それに反抗したアンジェラは職務権限と市民権を剥奪されたうえに圧縮拘束されてしまう。

そこに現れたのはフロンティアセッター。

そこからアンジェラ、ディンゴ、フロンティアセッターの3人でディーヴァ保安局との戦闘が始まる。

 

 

 

アンジェラは始め電脳世界ディーヴァの良さを確信しており、ディンゴにもディーヴァに入ることを進めたのだが、ディンゴは「あんたたちは肉体の枷からは解放されたかもしれないが、より厄介な牢屋に閉じ込められているんじゃないか」と言う。

ディーヴァは優秀な人間にはメモリを優先的に割り当てるが、そうじゃない人間には少ししか割り当てないし、ひどい場合は凍結されてしまう。

そんな社会には自由がないとディンゴはいうのだ。

 

よくあるユートピアとみせかけてディストピアといった類のものだ。

虚淵玄が脚本を担当した「PSYCHO-PASS」もユートピアとみせかけてディストピアな世界だった。

虚淵玄はこういうのが好きなのかな?

 

 

個人的な感想としては、まぁよくある話だよねって感じ。

それぞれが自分たちの考えのもとに旅立っていく姿はいいもので、そりゃあ感動する話ではあるんだけど、よくあるよねって感じは否めない。

なんかこうひねりの効いたバックドロップ的な要素があるのかと思ったけど、そうでもなかったからね。

 悪い映画じゃないです。でも、よくあるって感じです。

ハッカーの学校

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