サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「ナンバのコーチング論」

4月頃からジョギングを始めたのですが、正しいフォームや足が痛くならない走り方はないものか知りたくなってきました。

そういうときは本を読むのが手っ取り早い、ということでブックオフオンラインで108円だったこの本を購入し読みました。

ナンバのコーチング論 次元の違う「速さ」を獲得する (光文社新書)

ナンバのコーチング論 次元の違う「速さ」を獲得する (光文社新書)

 

 この本で一貫しているのは、今まで教えられてきた運動の常識への懐疑を徹底的に行なっていること。

速く走るには腿をあげる、腕をよく振る、地面を強く蹴るといったことがよく言われていましたが、それは間違っているという主張をしているのです。

拇指球とよばれる足裏の親指の付け根付近で地面を蹴ることを意識しろ、と言われたりしますがそうではなく、むしろ踵を強く踏むことのほうが重要であるというのです。

宮本武蔵も「つま先を軽く浮かせ踵を強く踏め」と同じことを言っているのだ。

 

ちなみに、この踵からスタートすると速くなるといった内容がテラフォーマーズ12巻にもでてくる。

テラフォーマーズ 12 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

テラフォーマーズ 12 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

横道にそれたが要は、つま先や拇指球に力をいれて地面を蹴るのではなく、踵を強く踏んだほうがいいということだ。

どの競技にも拇指球信仰が蔓延しているのが日本の状況であるといえよう。

 

 

他にも常識として蔓延している知識に疑いを向け、まったく違った説を唱えていく本書。

がに股のほうが楽にあるけるし、歩くときに腕を振る必要はないし、身体を捻るのは逆によくないし、顎を引いて走るよりはちょっと突き出したほうが楽などなど、常識とは真逆のことが主張される。

 

とくに重要なのは筋肉ではなく骨を使うという考え方だろう。

筋肉を酷使するよりも骨をうまく利用することに主眼がおかれている。

 

最後の第六章では、本書に書かれていた説を実践するためのトレーニング方法が書かれているので、試してみるのがいいだろう。

 

それにしても、昔ならったことがことごとく否定されていく様は爽快である。

これを読めばもっと長く走れるようになるかもしれないと希望がもてるだろう。

 

誰でも速く走れる骨ストレッチ

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