サラダバーで結納

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「セックスレス亡国論」 セックス面倒臭い

セックスレスな国といえば日本ですね。

このことは今更言われないでも誰でも知っていることだと思います。

ここ最近のセックスレス傾向の原因はどこにあるのか。

この本ではそれを「資本主義にある」と言うのです。

セックスレス亡国論 (朝日新書)

セックスレス亡国論 (朝日新書)

 

 なんで現代で資本主義が発達したのか。

この本ではその理由を「面倒くさいことをしなくてすむから」だと主張します。

人間にとって豊かさを求めるよりも、面倒くさいことを避けたいという気持ちのほうがはるかに強く、現代の資本主義のほとんどはこの面倒くさいことの代行業で成り立っているというわけです。

そして、その面倒くさいことの中でも最も面倒くさいものが「恋愛とセックス」だと主張します。

 

この主張は正しいと私は思います。

なぜなら「恋愛はコスパが悪い」とか言われる時代だからです。

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恋愛してセックスにもっていくまでの過程には時間と金がかかる。

そんなことまでしなきゃいけないのは、面倒くさい。

 

 

本の話に戻すと、この面倒くさいことをせずにセックスを得られる方法として昔に発明されたのが「お見合い」だったわけです。

だが、その「お見合い」という習慣も廃れた現代においてセックスは面倒くさくてコストがかかる。

そして男はオナニーに走るようになったわけです。

今は資本主義なので面倒くさいこと代行業が現れて、金で解決する方法を提供してくれます。

AVみてオナニーすればいいじゃない、という解決方法を。

そして恋愛とセックスはコスパ悪いという結論になっていくわけです。

 

もちろん経済状況の良し悪しも関係しています。

バブルの頃なんかは逆に金があるからこれでもかと金使ってモテようとしたんでしょう。

でも現代は、そういうことよりも面倒くさいことをやらなくて済む方向へ向かっているわけです。

「やりたいことをやる」のではなくて「面倒くさいことをやらない」にシフトしたわけです。

で、恋愛とセックスも面倒くさいからやらないって方向になっているわけです。

 

そう考えると現代は「オナニーに負けている時代」と言えるわけです。

セックス面倒くさいからオナニーだ!って流れになっているわけです。

だってオナホールとかまで出現している時代ですよ。

気持ちよさだけ求めるんだったらオナホール使ったほうがめっちゃ楽でしょ。

そういう時代への対処法は、面倒くさいと嫌がらずにやってみるしかない、ということですかね。

 

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