サラダバーで結納

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「地獄星レミナ」 地球食べられちゃう

伊藤潤二の恐怖マンガ作品である「地獄星レミナ」。

この物語はスケールのでかさが半端ない。

だって、地球が食べられちゃうから。

 ノーベル賞を受賞した黒川博士はワームホールから未知の惑星が出現するのを観測した。

この惑星は奇妙な軌道をとって移動しているわけのわからない惑星だ。

名前は発見した黒川博士の娘「麗美奈」からとって「レミナ」と名付けられた。

さて、この惑星を観察しつづけると、時には光速こえたり、周りの惑星が消えたりと奇妙な出来事が連続でおきている。

 

そして、ついに動きがなくなったレミナ。

だが、それは太陽系に向かってまっすぐ進んでいるから横に移動していないだけであった。

レミナが観測されたのは16光年先で光速で動けるレミナは16年前から太陽系に向かって進んできていることになる。

太陽系に到着し、冥王星を消滅させ土星を消滅させた。

そして火星がなくなる瞬間の映像には、レミナが舌を出して火星を食べるシーンが写っていたのだった。

 

ここからは全世界レベルでのパニックに発展。

黒川博士と麗美奈が地獄星レミナを呼び寄せたと考えだした人々が暴走しはじめて、この二人を殺すことを叫びだす。

アイドルだった麗美奈の逃走が始まったが掴まってしまった・・・。

 

 

といった感じの物語だ。

惑星が生きていてしかも他の惑星を食べちゃうという奇妙な設定が面白いのと、どう頑張って人類が立ち向かえる相手でなく絶望するしかない設定が素晴らしいし、そんな状況なら人々が狂気に走る理由にも納得である。

レミナが地球をなめたから地球がスピンしまくって人間が空飛んだり、レミナの内部にロケットで逃げたけどヘルメット取ると体が溶ける大気が充満しているという地獄だったり、世界中の人間が麗美奈めがけて飛んできたりとやばい展開たっぷりである。

 

 

終末話が好きな人におすすめです。

 

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