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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「アポカリプスの砦 10巻」 最終巻まで駆け抜けていった

ついにやってきました最終巻。

受精卵となったボコールは周りのゾンビから栄養を吸収しながら成長し、大量のゾンビを操る巨大な赤ん坊へと変貌した。

そして、4号室のメンバーに襲いかかるボコールは前田を口の中にいれたり舐めたりする。

岩倉君がフォークリフトでボコールに突撃、ボコールにぶっこわされる。

その隙に逃げ出す前田。

岩倉君に襲いかかるボコールに後ろから火だるま状態のトラックを突っ込ませる吉岡君。

大爆発の後、巨大な姿で前田と同じ顔になったボコールが立っていた。

ここまでが9巻で描かれた部分。

 

 

ここから10巻の内容へ。

ボコールから逃げる前田だがつまずいて転んでしまう。

すると突如場面は近所の児童公園へ。

さっきまで何かから逃げていたという記憶はあるもののそれ以上は思い出せない。

手には、「お前が逆上がりができないからいのこりさせられた、学校来るな」というような内容のことがかかれた紙を持っていた。

これは前田自身が昔経験したことだった。

 

そこへ現れる2人の謎の大人。

正体はボコール。

そこから前田への説得が始まる。

みんな仲良くしなさいと言われたってできっこない。

だけれども、僕が君となり君が僕となれば互いを好きになる。

そうすれば世界から争いや差別がなくなる。

だから自分たちとひとつになろうと言うのだ。

 

そして幻覚の中で手をつないでボコールに取り込まれそうになる前田だったが、それを阻止して助ける岩倉君。

そこから岩倉君の過去の話へ。

 

ゲリラの一員として政府軍相手にドンパチやっていた岩倉。

そこに1人「トニー」という東洋系で使い物にならない奴がいた。

ある日岩倉君は小便にいくといって日本大使館に向かって逃げたが、あえなくゲリラに捕まってしまう。

そこで落とし前として片腕を切り落とされることになった。

そのとき、使命されたのがトニーだった。

腕を切り落とさなければトニーは殺される。

だがトニーは岩倉君の腕を切り落とさなかった。

そして殺されそうになるトニーに対して岩倉君は

「バカ野郎!だから俺の腕を切り落せば・・・」と叫ぶ。

そしてトニーは「でもやっぱり友達の腕は切れないよ・・・」と泣きながら言うのだった。

そこに突如現れる政府軍。

始まる戦闘。

伏せて生き延びる岩倉君とトニー。

日本大使館へ行き、自分のことを告げる岩倉君。

トニーと共に保護される。

だが、そこにゲリラ時代の上官が現れてトニーを射殺。

激昂して上官を殴り殺す岩倉君。

日本へ送還されそのまま少年院へいれられ、4号室のメンバーとなる。

そこへ前田がやってきたとき、トニーの面影を感じていた岩倉君は、「今度こそ友達を絶対に守ってやる」と決意し、助けだした前田を気絶させボコールに1人で戦い挑む。

 

 

前田が意識を取り戻し岩倉君を探し始める前田。

そして巨大なコンクリートの塊の下じきにされている岩倉君を発見。

ボコールがなんやかんや言っているのを黙って聞いていた前田の瞳がいつのまにか3つになり、ゾンビの群れを操りだす。

ボコールと比べ物にならない能力を持っているらしい前田。

ブチギレモードでボコールをボッコボコにする。

 

また幻覚の世界へ。

「すべての生物は進化しか許されていない」とボコールはいう。

自分たち新人は旧人よりも数段優れている。

一時的な感情で旧人側についている。

でもいずれ人間は進化する。

誰にも止めることはできない。

そんなことをいってボコールは前田への興味が失っただの、なんだのいって首だけ切り落として前田から去ろうとする。

が、前田は捕まえて「こっちは岩倉君を失ったんだぞ・・・。攻めて好きなだけ殴らせろ この野郎」と言いながらボッコボコになぐる。

とにかくなぐる。

ボコールが何も言わなくなるまで殴った。

 

殴り終わった後、吉岡君や一ツ兜さんのところに行く前田。

大量の感染者の脳漿が手にはいり新薬が出来ると喜ぶ研究者。

岩倉君が死んでしまったことを吉岡君達に伝える前田。

岩倉君のところへみんなで行き、悲しみにくれていたとき「工事中」と書かれた三角コーンを発見する前田。

もしかしたらと思い、ゾンビ達を操りコンクリートの塊を退けたらそこには・・・。

 

 

 

感想など

エンディングまで全部書くのはさすがにって思ったので途中でやめました。

岩倉君は本当に死んだのか? 新薬は完成したのか?

その後の世界はどうなったのか?

みんなはそれぞれどうなったのか?

その辺りは漫画を読んでください。

 

漫画読んでも気になるのは一ツ兜さんがどうなったかです。

デイジーを治した後どうしたのだろう? というのが気になります。

たぶん殺していないことは予想できますけども。

 

一つ言うならば、いい終わり方だったと思う。

吉岡君らしさは変わらなかったし、岩倉君らしさも前田らしさも変わらなかった。

こんなことがあった後も、みんなそれぞれ「らしさ」を維持したまま終わっていった。

そこがすごくよかった。

 

最初から最後まで駆け抜けていった漫画だった。

アポカリプスの砦(10)

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アポカリプスの砦(10)<完> (講談社コミックス)

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