サラダバーで結納

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「使える!経済学の考え方」 幸福を数学でアプローチする

タイトルだけ見ると経済学が日々の生活で利用できる みたいな印象を受けるが、だいぶ違う。

数学を使って幸福や自由や公正や平等などについて考えるって本。

使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理 (ちくま新書)

使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理 (ちくま新書)

 

 数学を使って「幸福」をって言われてもどうやるんだ?って話になりますわな。

幸福の場合は「効用関数」ってやつを使うわけです。

効用関数が何か知りたいならば、この本を読めばいいので割愛。

 

で、まぁそこから「人々の幸福が最大化された社会 = 平等な社会」ってのが論証されたとのことで、そこから「厚生経済学」が始まった的な話がはじまった。

でも、この効用関数を使った幸福のやつにはいくつか仮定に問題がありましてねぇ。

それが「どの個人も同じ効用関数を持つ」ってやつです。

簡単にいえば、誰だってコーヒー飲めばうまいと思うだろう!ってことです。

俺は嫌いだ!とか、コーヒーはあんまりとか、コーヒー好きすぎて飲みまくるぜ!って感じの個人差を完璧に無視しているわけです。

 

 

まぁ、そうやって仮定に問題があるから別の方法試したりなんだりして、幸福やら公正やらを数学を使ってアプローチしていくのがこの本ということです。

 

経済学ってのは景気とかそういうものだと思っている人はこの本を読めば、経済学ってこんな使い方もできるのね~って思うでしょう。

 

[図解]仕事に使える経済学

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