サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「へんないきもの」「またまたへんないきもの」

文字通りへんないきものをイラストとともに紹介する本。

見開き1ページで1つの生き物を紹介していくスタイル。

へんないきもの (新潮文庫)

へんないきもの (新潮文庫)

 
またまたへんないきもの (幻冬舎文庫)
 

 読んでいると「へんないきものだなぁ」と確かに思う。

へんないきものを知りたい人は読むといいと思うのだが、それよりも著者の文章がいい意味でひどい。

たとえばハリガネムシの場合は、ハリガネムシ自体の紹介をして最後の最後に

この虫に頭脳を乗ったられたかのような狂った行動に走る人間は近年とみに増加している。

 と、毒を吐いたりするのだ。

この毒の部分を楽しめるかどうかが評価の分かれ目になるだろう。

 

サカサクラゲから連れ込み宿の話になったり、多脚タコの話では埋め込んだ真珠を得意がるようなのがいる といった下ネタ、プラナリアはとにかく切り刻まれるから731部隊よりひどい虐待を加えられると書かれたりしている。

そういう表現が好きな人は面白いと思う。

ちなみに私は「面白い」方の人間である。