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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「量子力学の解釈問題」 いろんな解釈を教えてくれる

量子力学もちろん知っているよな? じゃあEPR問題から始めようか」って感じで始まる本。

そこから、コペンハーゲン解釈やガイド波解釈を経て、多世界解釈へ向かう。

量子力学の解釈問題―実験が示唆する「多世界」の実在 (ブルーバックス)

量子力学の解釈問題―実験が示唆する「多世界」の実在 (ブルーバックス)

 

 実験すると多世界解釈が正しいって感じみたい。

ただ多世界解釈にも頻度主義とかなんだとかがあって、一枚岩じゃないってことが書かれていたりする。

 

他にも、ロジャー・ペンローズの主張が紹介されている。

重力が収縮させるとか心が収縮させるとか言っている。

 

個人的に面白かったのは「アントン・ツァイリンガー」の説だ。

このアントン・ツァイリンガーという人物は、2重スリット実験をフラーレンでやってのけたり、光子での量子テレポーテーションをやってのけた人物として有名なのだ。

そんなアントンが主張する説を紹介しようと思ったのだが、説明するまでの前置きが長くなってしまう。

なので、読んでもさっぱりわからない説明を書こうと思う。

 

まず最初に、宇宙が量子システムについて持つ情報量は有限であると仮定する

では、2重スリット事件でなぜ観測すると干渉縞が消えるのかといえば、粒子は軌跡について1ビットの情報しか含んでいないからだとのこと。

軌跡を観測すると左右どちらのスリットを通ったかという情報に1ビット使われてしまい、フィルム上にはランダムなパターンしか現れなくなる。

逆に軌跡を観測しなければ1ビットの情報は使われずにフィルム上に干渉縞が現れるのだ。

 

 

この文章を読んでもさっぱりわからないだろう。

わからないけども気になったならば「量子力学の解釈問題」を読めばいい。

 

量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来 (ブルーバックス)

量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来 (ブルーバックス)