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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「車輪の国、向日葵の少女」

ゲーム

元はエロゲーで5bpがコンシューマ移植した作品。

始めて数分で「面白そう」と思う作品だった。

車輪の国、向日葵の少女(通常版)

車輪の国、向日葵の少女(通常版)

 

 犯罪を犯すと特別な義務が課せられる社会が舞台で、一日が12時間しかない、大人になれない、恋愛禁止などの義務を持つ少女達。

罪人を更生させる「特別高等人」の候補生である主人公の森田賢一は少女達を更生させるべく学園生活を送る。

というのがイントロダクション。

 

 

で、森田賢一は特別高等人になるための最終試験としてある街に集合することになっていた。一面向日葵だらけの道を歩きながら、ハードMだとかなんだとかいって事情を説明し、集合場所で教官である「法月」が待っていた。

森田賢一は時間に間に合ったが、別の候補生は遅刻したのでその場で射殺された。

こんな簡単に死ぬのか、と思わずにはいられない。

これからどんどん死んでいくのかな?と思ったのはいうまでもない。

 

 

「感動なヒューマンドラマ」というのが謳い文句で、それぞれの少女を更生させるために四苦八苦する森田賢一と過去のトラウマや現在の問題に立ち向かう少女達の姿は確かに感動的だ。

4章まではそういうのが続くわけです。

で、5章で伏線回収開始。

ここで一発まさかの展開がある。

まじか!とはなるが、その後は別にと言った感じになる。

 

 いろんなアドベンチャーゲームをやってきて思うことですが、私はヒューマンドラマの部分にまったく興味がない。

だから「はやく物語の核心部分にいかねぇかな~」と思いながらプレイしてました。

少女が更生するまでが毎回長くてこれでうまく行くと思ったら駄目でって感じを2,3回繰り返す感じなんです。

それがかったるくてかったるくて。

 

 で5章も終わった後の感想は「なんか釈然としない」である。

物語的にはハッピーエンドなんだけども、みんな助かりました!ってだけなのが物足りない。

法月のおっさんに勝った感じもあんまりしない。

 

5種類のエンディングを見ると法月編がプレイできるようになる。

で、法月がどういう経緯で特別高等人になったのかがわかる。

これをプレイすると法月の行動も理解できるだろう。

 

 

全編通しての感想としては、さほどという感じだ。

世界観や設定は面白い。

ヒューマンドラマも悪く無い。

人間のいろんな強さをみせてくれる。

だが、私が求めているのはもっとアクロバティックなアイデアなのだ。

 「紫色のクオリア」や「12RIVEN」のようなアイデアが素晴らしい作品を求めているのだ。

車輪の国、向日葵の少女はそういうものではなかった。