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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「月光の屋久島」 満月の光で風景を撮る

太陽光の465000分の1の明るさ それが満月である。

では、満月のときに写真をとったらどういう風景になるのだろうか。

それを見せてくれるのがこの写真集である。

月光の屋久島

月光の屋久島

 

 作者の石川賢治は自分の写真集に「月光浴」というタイトルをつける。

夜の写真といえば夜の町並みや星空ばかりであるが、石川賢治は違う。

満月の光で風景を撮るのだ。

だから「月光浴」なのだ。

 

そんな月光浴の写真を一言で表すならば「静寂そのもの」である。

この写真集はタイトル通り屋久島の風景がおさめられている。

滝の写真があるのだが、これがもう幻想的で幻想的で素晴らしい。

こればっかりは見てもらわないと伝わらないだろう。

 

写真をずっと見ていると自分まで静かにしなければならないような気がしてくる。

それほどまでに圧倒的な静寂。

 

この写真集をだすのに5年半の歳月がかかっている。

それもそうだ満月の時しか写真はとれないのだから、月に1回あるかないかである。

しかも天気に左右されやすいので何もとれない日もあったという。

 

とにもかくにも、この写真集は素晴らしい。

見てもらわないと伝わらないのが残念でならない。

 

宙の月光浴―SPACE of SPIRIT

宙の月光浴―SPACE of SPIRIT

 
天地水 月光浴

天地水 月光浴