サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

ヒーローショーが苦手な子供だった

ヒーローショーを始めて見た時の話をしよう。

何歳だったかは忘れたが、立って見ていた記憶がある。

立ってみていたというのがどういうことかといえば、遠くから見ていたということだ。

なぜ遠くから見ていたのかといえば、なんとなく近くでみるのが怖かったからだ。

怪人が怖いというわけではなかったと思うが、漠然と怖かった。

 

ショーがはじまり途中で怪人が舞台から降りて子供を舞台に連れ去るシーンになった。

そのとき、私は最大限の恐怖を覚えたのだ。

それは怪人に連れ去られるのが怖いからではない。

望んでもないのに舞台にあげられるのが怖かったのだ

 

それ以来、私はヒーローショーを見る時必ず離れたところから見ていたと記憶している。

絶対に連れ去られないところからじゃないと安心して見られなかった。

舞台にあげられるのがとてつもなく嫌だったから。

 

 

そして、これは今でも変わっていない。

お客さん参加型のイベントが怖くて怖くて仕方がない。

望んでない形で目立つのが嫌で嫌でしかたがない。

 

 

小学生の頃は劇やらされたりしたけど、本当にいやだった。

台詞は一言だけのモブキャラばっかり望んでいた。

 

中学3年生のとき水泳部の部長になり、新入生の前で部活説明させられたときも死ぬほど嫌だった。

何度も書くが、人前だから緊張するのではない。

望まない形で目立つのが嫌なのだ。

だから、部員のひとりに腹筋やらせて、あとは原稿を読むという方法で、自分に注目が集まらない方法をとった。

狙ったのはスカシ漫才のようなやつ。

特にオチもなく終わらせて「これで終わりか!」と思ってもらうことを望んだ。

後に、新入部員のひとりが「部活紹介面白かったです」と言ってきてくれたので、わかってくる人はやっぱりいたと安心した。

 

 

就活は集団面接がないことを願った。

他の就活生に見られるのが嫌だったから。

グループ・ディスカッションも避けたかったが、一度だけやるはめになった。

そのとき、リーダー気質のやつがいて「マインドマップでメモしましょう」といってきた。

初対面なのにいきなりマインドマップ使用を強制してくるなんてこいつクソだな~と思ったのは言うまでもない。

もちろんマインドマップのことは知っていたので問題なく対応したが、マインドマップ知っていることを前提として話を進めるとか配慮が足りないとしか思わなかった。

「これがもしかして意識高い系か?」と思ったのは言うまでもない。

そして「どうせこういうやつが通るんだろうな。こういうやつが通る企業には入りたくない」と思ったので、やる気ゼロでグループ・ディスカッションを終えた。

まぁグループ・ディスカッションの前の会社説明の話を人事の人の目を見ながら真剣にきいていたのは私だけだったので、人事の人は私のことを気に入ってくれた。

だが、さすがにグループ・ディスカッションで成果ゼロだったので次には進めなかった。

次に進めなくても何も悔しくなかったのは、そのときの企業だけだった。

 

 

今でも望まない形で目立つのは嫌いである。

というか、誰でも嫌だと思う。

ただ私の場合は、参加したら楽しいが9割で望まない形で目立つ1割という場合だったとしても、参加しない方を選ぶということだ。

それほどまでに望まない形で目立つのが嫌なのである。