サラダバーで結納

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波動関数を収縮させるために人間がいるとしたら

波動関数の収縮は観測をすることで起こる。

ここで観測が何かは深く考えない。

波動関数の収縮が起こるのが観測だとする。

 

なぜ宇宙に人間がいるのかと考えた時に、いろんな可能性があるが、その一つに波動関数を収縮させるためというものがあるのではないかと思う。

波動関数を収縮して宇宙を確定させるために人間がいるということだ。

 

観測されなければ宇宙は無限の可能性を維持し無限の形になれる。

だが、人間がいることでそれはできなくなる。

内側から宇宙の形を確定する存在が人間だからだ。

 

ここで一つ疑問が浮かぶ。

なぜ宇宙は無限の可能性を捨てて、宇宙を確定させる人間を生み出したのか。

なんのために確定させるのか。

観測されなければ無限のままでいられるのに、なぜ宇宙はそれを捨てたのか。

 

いくら考えてもわからない。

 

いつだって人間は世界を観測し、いつだって人間は宇宙を確定させてきた。

ただ確定させる存在として生まれてしまったが故に、目的も自覚もなく宇宙を確定させてきた。

今後も人間は観測し続けるだろう。

「観測する」存在が人間だから。

 

宇宙の変化を観測するのは人間で、宇宙の崩壊を観測して確定させるのも人間だ。

今現在かろうじて宇宙の滅亡を観測していないに過ぎず、いつ人間が宇宙の崩壊を観測するかはわからない。

もし、観測したら人間は自らの観測という行為によって自らの滅亡を確定させるのだろう。

なぜそんなことをしなければならないのかは、さっぱりわからない。

 

コスモスの崩壊―閉ざされた世界から無限の宇宙へ

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