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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

現実が一つしかないから、見方を変えるしかないんだ

困ったことに現実というやつは結果的に一つしかありません。

いくら多世界解釈を導入したところで、自分に認識できる世界はひとつです。

現実はひとつしかないんです。

だから、人それぞれ別々の見方をするのです。

もしたったひとつの方法でしか現実を見られないのであれば、それは実にくそったれでしょう。

自分の見たいように現実を見ることができるから、かろうじてこのクソッタレな現実というものに折り合いをつけて生きていけるのです。

 

逆に、現実がいくつもあるのならば人それぞれ見方を変える必要はないのです。

なぜなら現実のほうが多様性を持っているのだから、人の見方が単一でも多様性は維持されます。

 

現実がいくつもあるならば、フィクションは生まれないのです。

ひとつしかないからフィクションが生まれるんです。

 

 

たった一つしかないから認識する側が多様性を持つ。

多様性がもともとあるならば、認識する側は単一の方法でいい。

 

 

「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学 (ちくま新書)

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現実を視よ

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