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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「ボウリング・フォー・コロンバイン」 銃社会アメリカの話

マイケル・ムーアというドキュメンタリー映画をとる太った奴がいる。

そのムーア監督がとったのがこの「ボウリング・フォー・コロンバイン」だ。

ボウリング・フォー・コロンバイン [Blu-ray]

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 アメリカでは銃乱射事件が起きる。

6歳の子供が6歳の子供を撃ち殺す。

それはなぜなのか?

その問いを突き詰めていく映画なんだ。

アメリカ社会のクソっぷりがたっぷりわかる映画でもある。

 

メディアは連日、「殺人事件が起きた」や「こんな危険がある」といった不安を煽ることばかりしている。

そんなものを毎日毎日見せられたらそりゃあ恐怖に支配されて、自衛のために銃を持ちたくなるだろう。

「黒人が犯罪を」というニュースばかり見せられたらそりゃあ黒人が怖くなるだろう。

 

なぜ恐怖を煽るのかといえば、それで儲けるやつがいるからだろう。

 

アメリカの銃による殺人の件数はずば抜けている。

銃が簡単に買えるからという理由だけではない。

なぜならおとなりの国のカナダも同様に銃は簡単に買えるが、銃殺は圧倒的に少ないからだ。

アメリカで銃殺が多いのは、アメリカ社会がおかしいからとしか言いようが無いのだ。

 

 

さて、この映画を見て何か考え方が変わったかといえば、確かに変わった。

だが、それはアメリカに対する印象や銃に対する認識といった部分ではない。

カナダ人の考え方に度肝を抜かれたのだ。

映画の中に出てくるカナダ人には家にカギをかけない人がたくさんでてくる。

カギをかけなくて強盗に入られたことがある人でも、カギをかけないのだ。

強盗に入られた人は「酒をタバコを盗まれただけだ。若いやつがやったんだろう」といって笑っていた。

まったくもって理解しがたい。

理解し難いが、強盗に怯えて暮らすよりは、精神にゆとりがあって羨ましいと思った。

そこに一番影響を受けたと言えるだろう。