読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「博士たちの奇妙な研究」 こういう研究が面白い

研究というのは自由なものだ、何を研究したっていいのだから。

科学者だって自由に研究する。奇妙な研究を。

博士たちの奇妙な研究―素晴らしき異端科学の世界 (文春文庫)

博士たちの奇妙な研究―素晴らしき異端科学の世界 (文春文庫)

 

 例えば、予知能力をカオス理論で説明しようとしたり、エイリアンの遺伝子を探そうとしたり、死者と交信しようとしたエジソンや、石油は枯れないという研究がある。

そういったものがこの本に載っているわけだ。

「奇妙な研究」の本というのはこれで理解いただけただろう。

 

 

面白かった研究はいくつもあるが、中でも好きな研究を紹介しておこう。

 

人工幽霊屋敷

有名な心霊スポットにカメラ、磁気センサー、サーモスタット、風速計、温度計を設置して徹底的に調べ尽くしたのだ。

ボランティアの参加者の半数が何かしらの心霊体験を告白したのだが、博士はこの実験で一つの仮説をたてた。

次に行った実験は、コンサートの最中にオルガンを使って人間の耳では聞き取れない超低周波音を流すという実験だ。

そうすると、参加者の22%が不安や悲しみを覚えたという。

博士は心霊体験は超低周波音と関係があると見ていて、いつか人工の幽霊屋敷を作りたいという。

幽霊の正体みたり、ただの超低周波音。

 

ストレンジ・マター

宇宙にはストレンジ・マターというものがある。

花粉一粒ぐらいの大きさのくせに数トンの重さをもつクォークの固まりだ。

こいつが宇宙から飛んできて地球を通り過ぎることがある。

それが原因で起きた地震が1990年代に2回あったというのだ。

まぁ、プレートの境界がいくつも重なっている日本列島に住んでいる人間からすれば、ストレンジ・マターによる地震なんか気にもならねぇ。

でも、宇宙から飛んできたストレンジマターで地震が起きるというのは知らなかっtあ。

 

 

 

いろいろ書いてきたが、こういう奇妙な研究は面白い。

高い評価が得られるわけではないが、面白いのは間違いない。

イグ・ノーベル賞の研究が好きなのも同じ理由だ。

牛の糞からバニラの成分であるバニリンを抽出する研究とか最高だろう。

日本人の女性研究者が行った研究でイグ・ノーベル賞を受賞しているこの研究。

小保方なんかに注目するより、こういう研究している人に注目してほしいものだ。

 

役に立つとかそういうことではないんだ。

知りたいと思って、実現したいと思ったことをやってほしい。

研究者には自由に研究してほしい。

そして、俺を楽しませてくれ!

とりあえず、ダイソン球で太陽系が囲まれる時を所望する。

 

 

 

イグ・ノーベル賞 世にも奇妙な大研究に捧ぐ! (講談社+α文庫)

イグ・ノーベル賞 世にも奇妙な大研究に捧ぐ! (講談社+α文庫)

 
奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究 (ハヤカワ文庫NF)

奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究 (ハヤカワ文庫NF)