サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

900冊本を読んで思ったことなど

本格的に本を読み始めたのは2010年からなので6年ほどで900冊達成しました。

数を目標にはしていなかったので、気がついたら900冊になっていたという感じだった。

 

そもそも本を読み始めたきっかけは知識がないことへの危機感からだった。

だから900冊の本を読んできたが心の底から「面白い!」と思ったことはほとんどない。

本が読みたくて仕方がないと思ったこともない。

苦行に近かったのかもしれない。

そんな私にとって900冊本を読んだことは、本当に自分のためになったのか?

確かに各種知識はついた。

本を読んでいなかった頃と比べれば、世の中の見方はガラリと変わった。

難しいことを理解することの喜びもわかった。

自分に必要なのはどのあたりまでの知識なのかもわかるようになった。

だが、それと同時に知りたくもなかった話というのも山程頭に入って来た。

全身の力が抜け落ちてしまった話もあった。

 

 

本によって知識を得、情報を仕入れ、感情が揺さぶられた。

結果として私は「動きづらくなった」と思う。

知らないほうがよかった情報によって不安の数々が溢れてきて、知ったことによって信じられなくなり、知ったがゆえにもう元には戻れない。

だから私は「動きづらくなった」と言える。

本は毒でもあり薬でもあるとはよく言ったものだと、つくづく感じる。

 

 

 

本を読む時に欲しかったものは知識だった。

でも、知識だけではなかったと思う。

知識や情報によって「衝撃を受けたかった」のだと思う。

衝撃を受けるというのは、必ずしも良いことばかりではない。

そこも毒でもあり薬でもあるところなのだろう。

そして、もう衝撃がほしくないのだろう。

きっとこの本を読めば新たな衝撃を受けるだろうと予想できる本はいくらでも見つけられる。

だが、それを読もうと思わない。

衝撃を受けたら否が応でも自分が変わってしまう。

衝撃を受ける前には戻れない。

それに疲れてしまったのかもしれない。

少しの間、安定した自分でいたいのだろう。

 

 

科学の本一○○冊

科学の本一○○冊

 
1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法

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