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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

もののけ姫を改めて見て思ったこと。

もののけ姫が好きで、何度も見ているんです。
前は特に考察とかしないで見ていたんですが、今回は考察しながら見てみました。

 


・アシタカはサンに惚れているわけですが、いつごろ惚れたのかというのがわからない。

サンがタタラ場に攻めてきた時、全力でアシタカはサンを守ろうとするでしょ。

どうして全力でまもろうとするのかわからなかったんですよ。

エボシが正しいわけではないのはもちろんですが、モロ一族に肩入れする理由もない。

それなのにどうしてアシタカはサンを助けるのか。

それはアシタカがサンに惚れてたからなのでしょうか?

そう考えるのもありですが、シシ神のところに案内してもらうのを期待して助けたのかもしれませんよね?

痣を消してもらうためにシシ神の元へ行こうとしていたアシタカにとって、シシ神の森に住むモロ一族の女は案内に最適ですから。

 

でも、アシタカがサンに惚れていたから助けた というのが正解でしょう。

なぜならタタラ場を出た後、サンに殺されそうになったときに「そなたは美しい」といいます。

惚れてなかったらこんなことはいいません。

この「そなたは美しい」は、生き様のことだという意見を見ました。

きっとそうなのでしょう。顔も美しいけども、生き様のことを言っているんでしょう。

とにかく、アシタカはサンに惚れていたということです。

ではいつ惚れたのか。

初めて会った時に一目惚れと考えるのが、一番簡単です。

というか、もうそれでいいでしょう。

一目惚れしたから全力で守るという話がいいでしょう。

 

・サンがアシタカをシシ神のところに連れて行った理由

サンは「美しい」とアシタカに言われたから、助けたいと思った。

だからシシ神のところにアシタカを連れて行ったわけですが、これは完璧に賭けですね。

それはアシタカの命が助かるかどうかということでもありますが、モロ一族が人間を助ける行為を正当化する唯一の方法でもあるからです。

シシ神と共にあるモロ一族が森を壊す人間共を助けるなんてことを安々とやるわけにはいかないわけです。

だからサンはアシタカをシシ神のところへ連れて行く時、モロの子供の山犬2匹に「この人間の始末は私がする」といって先に返します。

人間を助けようとするところを見られるわけにはいかないからです。

だからヤックルと共にアシタカをシシ神のところに連れて行ったわけです。

もちろんこの時点では、モロ一族が人間を助ける行為を正当化できません。

ですが、シシ神がアシタカを助けたという事実があればモロ一族であっても人間を助ける行為を正当化できます。

なぜなら、モロ一族はシシ神と共にあるからです。

シシ神が命を助けたのであれば、それにしたがってモロ一族もその人間を助けても良いことになります。

だから、サンは賭けにでました。

アシタカを助けるためであり、モロ一族が人間を助けることを正当化するために。

 

 

・アシタカがなぜシシ神を守ろうとしたのかわからなかった。

アシタカは祟り神の呪いによってできた痣を消してもらうためにシシ神に会いに来たわけです。

ですが、シシ神は命は助けても痣は消さなかった。

この段階でアシタカはシシ神に用がなくなったのです。

なのに、物語の最後アシタカはシシ神に首を返そうとサンと共に行動します。

アシタカがシシ神にこだわる理由は痣を消してもらえなかった段階でなくなったのに。

 

それでいろいろ考えた結果、答えは「アシタカがサンに惚れていたから」という簡単な答えにたどり着きました。

もし、本当にシシ神を守りたいと思って行動していたならば、シシ神退治に向かったエボシに会った時に全力で止めているはずなのです。

「タタラ場が侍に襲われている」と忠告しただけでサンの元に向かうアシタカにとってシシ神は二の次なのです。

その結果、首が飛ばされたシシ神によって森はめちゃくちゃになっていったわけですが、そのときサンは「もう終わりだなにもかも。森は死んだ」と言って諦めの気持ちになってしまいます。

モロ一族は森とともに生き森とともに死にます。

だから、サンが「森は死んだ」と言ったということは、森の死と同時に自分はここで死ぬのが運命と決めていたことになります。

そこでアシタカは「まだ終らない私達が生きているのだから。力を貸してくれ」とサンにいいます。

これは、死のうとせずに生きよう という意味が込められているといえます。

シシ神の暴走を止めるのはシシ神のためでもありますが、アシタカにとってはサンに生きていて欲しいからシシ神に首を返そうとするのです。

サンが森の死と一緒に死なないようにシシ神を生かそうとするのです。

すべてはサンのためです。

なんでそこまでサンのために行動するのかといえば、惚れていたからにほかなりません。

アシタカはサンに生きていて欲しい。

それために全力で行動するのです。

 

 

 

と、まぁこんなことを考えながらもののけ姫を見ていました。

まだまだ他にも謎はあるんです。

祟り神になった乙事主に巻き込まれたのに、どうしてサンには痣ができなかったのか などです。

もののけ姫が好きなのはなんなんでしょうねぇ。

アシタカが好きだからかなぁ。

 

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