サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

生きたいとも死にたいとも思わず

不思議なもので生きたいとも死にたいとも思わなくなったおかげで、不安や無気力が解消された。

大抵の不安というものは「生きたい」という気持ちがあるから浮かんでくるということは前々からわかってはいた。

風呂に入るたびに「血圧上昇しすぎて倒れたらどうしよう」とか、外出するたびに「認知症の人が運転した自動車に轢き殺されたらどうしよう」といった不安がよぎっていた。

それらの不安はすべて「生きたい」という気持ちが原因で起こる不安である。

ならば、「生きたい」という気持ちがなくなればそれらの不安は自動的になくなっていく。

実にシンプルな話だ。

 

だが、「生きたい」という気持ちがなくなるかどうかが一番重要なところで、それが簡単にできれば困らない。

でも、それは不安で押しつぶされそうになる日々を過ごしていると突然できるようになった。

不安で不安でたまらない日々を過ごすぐらいならば「生きたい」という気持ちなんざいらないと思った瞬間に、すべての不安は消え去ったのだ。

 

前までならば、ここから発展して「死にたい」という気持ちが出てくるのだが、今回は「死にたい」という気持ちが出てこなかった。

なぜなのかはわからないが、「死にたい」と思うことでまた別の不安が出てくることを経験上は知っている。

それが効いているのかもしれない。

 

 

仏教では生きたいという欲望のことを「生存欲」といい、これがあると苦しいと説く。

そして真逆の死にたいという欲望のことを「否生存欲」といい、これがあるとまた苦しいというのだ。

要するに生きたいとも思わず死にたいとも思わないのが一番楽ということである。

私はそんな状況になったらまさにその通りで、大変気持ちが楽になった。

 

不安でたまらないのなら生きたいという気持ちを手放して、死にたいという気持ちも手放してみてはどうだろうか。