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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

消えた800万ドルはどこへ行った 「マネーモンスター」

あらすじ

財テク番組「マネーモンスター」。

その番組では高速取引会社のアイビスを推奨していたが、ある日コンピュータシステムの”欠陥”により取引異常が起こり株価が急落。800万ドルもの損失を出した。

そんなさなか生放送を開始したマネーモンスター

そこに銃を持ってやってきたカイルという男がマネーモンスターの司会者のリーを人質にとる。

要求は「コンピュータの欠陥とは何か知らせやがれ!」というものであった。

 

 

 

感想

なんで800万ドルもの金がなくなったのかという話になる。

コンピュータシステムに欠陥があったというがその欠陥がなんなのかという話になる。

プログラマはコンピュータの欠陥ではなく人為的な行為だという話になる。

アイビスの連中にもわからないという話になる。

CEOにしかわからないという話になる。

そして、CEOがやっていたことが重要になるわけだ。

 

だが、主に描かれるのはそういう側面ではない。犯人のやり取りである。

段々とストーリーが進むにつれ事件の裏側がわかってくるのだが、主に描かれるのは犯人とのやりとりだ。

 

 

他の作品と比べるとするならば、「マージンコール」と比べるのがいいだろうか。

マージンコールは投資銀行が潰れないために、一方的に投資家どもに売りまくって生き残る話であった。

こんなやつらが生き残るのかとむかっ腹立たずにはいられない作品であった。

それと比べるとマネーモンスターは、扱う金の規模は小さいし、CEO一人が隠れてやったクソ行為のことなので、成敗されてなんとなくスッキリする部分がある。

だが、マージンコールにはそれがない。

なので、圧倒的にマージンコールのほうが胸糞悪い作品である。

 

 

マネーモンスターをミステリ的な作品として見るならば、マネー犯罪的な内容にしては額の小ささに不満が残る。

この金額のために、そこまでやるか?という気になる。

個人的には中途半端な作品だったという印象だ。

 

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