サラダバーで結納

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【まんが日本昔ばなし】宝のおお釜、猿の恩返し、おんたけ池とお殿様、エビの腰はなぜまがったか【第18巻】

・宝のおお釜

 吾作という家にとんでもなく大きい釜があった。

 一番の心配は釜が盗まれること。

 畑仕事をしていても心配になり、すぐに戻ってしまうという有様。

 夜は眠っている間に盗まれるのかもしれないと心配。

 一日でいいからゆっくりと安心して眠りたいという。

 あるとき釜の中で眠ればいいと気がつき早速実行。

 ところがそこに盗人がやってきて、釜を肩に担いで盗み出す。

 吾作はまだ釜の中。

 途中で休憩しだす盗人、釜の蓋をあけることに。

 腹をくくる吾作。

 そして、姿をあらわし「釜はお宝が逃げぬための重し、動かしては盗人に楽な仕事ばさせる」という先祖から伝わる言い伝えを唱える。

 吾作はこの言い伝えの意味を知らなかったが盗人は気がついた。

 そして、次の日自宅に帰った吾作。

 盗人からの感謝の手紙を見つけ、言い伝えの意味がやっとわかった吾作だった。

 だが、お宝がなくなったことで心配がなくなり、毎日ビクビクすることなく安心して暮らせるようになった。

 

 

・猿の恩返し

 勘助という名の飛脚がいた。

 将軍様方の間では珍しい刀がブームで、それを運ぶ仕事をしていた勘助。

 水辺で休憩していると、一匹の猿が化物のような大ダコにさらわれそうになっていた。

 助けようとしたが無理だったので、逃げ出す勘助。

 だが、将軍様のところへ運ぶ刀なら倒せるかもしれないと気が付き、ちょっくら借りることに。

 刀を加えて海に潜り、大ダコの足を切ろうとするも傷一つつかない。

 何度か斬りつけているうちに刀は折れてしまったが、猿を掴んでいた足のちからが緩み、猿は助かった。

 勘助もなんとか浜まで逃げ出したが、刀を折ってしまったことで泣き出す。

 それを見ていた猿達は、勘助に自分たちがもっていた刀を差し出す。

 それはなんとも素晴らしい名刀だった。

 早速運ぼうとすると、そこにまた大ダコがやってきた。

 立ち向かおうとするも怖くなって逃げ出す。

 だが追いつかれた。覚悟を決めて斬りつけたらバッサリを足を切ってしまった。

 強気になり大ダコを斬りつけまくる勘助。

 頭を上下真っ二つにされた大ダコは逃げ出した。

 大喜びの猿達。

 早速運び出す勘助だった。

 

 

・おんたけ池とお殿様

 おんたけ池という旅人たちの憩いの場。

 暑い日、吉田のお殿様一行が歩いていた。

 お殿様の鼻には大きなイボがあり、いつも鬱陶しく思っていた。

 おんたけ池に差し掛かったお殿様は籠を止め、池に足をつけて冷やす旅人発見。

 早速真似して「これはええ」を連呼するお殿様。

 今度は足を切り株の上に乗せて眠り、鼻提灯をつくる旅人を発見。

 真似してみるも、眠ることはできないし鼻提灯もできない。

 湧き水を発見し、近くにいる人に飲めるか尋ね、ガブガブ飲み始めるお殿様。

 今度は草矢を飛ばして遊ぶ子供を発見し、やり方を教えてもらう。

 急に雨が降ってきたので、栃の木の下で雨宿り。

 雨が上がり、城へ帰るお殿様は籠の中で眠っていて、大きな鼻提灯をつくっていた。

 すると突然、鼻のイボがとれた。

 お殿様はおんたけ池の清水のおかげと考えたのだった。

 

 

・エビの腰はなぜまがったか

 ある村の田んぼの中にカエルたちが住んでいて、その中に一匹だけものすごく身体の大きい蛙がいた。

 たいそう退屈していたその大蛙はなまけ者で子どもたちから嫌われていた。

 あるとき、その蛙がお伊勢参りにいこうと考えた。

 しばらくいくと一本の真っ直ぐな道があり、ぴょんぴょんと飛び跳ねていた。

 夜になって眠ってしまい、朝になるとその一本道だと思っていたものは大きな蛇の背中だった。

 今までこの世で一番大きいと思っていた蛙はびっくりして、一目散に逃げた。

 ところでこの大きな蛇もお伊勢様へ向かっていた。

 炎天下を一生懸命這っていく大蛇。

 涼し気な日陰を発見し、その日陰を進んでいくと、突然大きな風が起きて吹き飛ばされてしまった。

 その風は大きな鷲が起こしたものだった。日陰も鷲の影だったのだ。

 そして、お伊勢参りにいくという鷲の羽ばたきに吹き飛ばされる大蛇。

 鷲は海の上を飛んでいたが疲れたので、海から出ている棒のようなものの上で一休みした。

 また飛び立つも疲れてしまった。そこにまた棒がでていたので捕まった。

 すると、その棒は大きな伊勢海老のヒゲだった。

 鷲は一日かけて伊勢海老の片方のヒゲからもう片方のヒゲに移動しただけだった。

 そして、伊勢海老がお伊勢参りにでかけた。

 お伊勢さんにつかずに疲れてしまったので、ちょうどいい大きさの穴を宿にして眠った伊勢海老。

 お昼頃に起きた時、突然潮吹きで空高く飛ばされる伊勢海老。

 どうやら、寝ていた場所はくじらの潮吹き穴だったのだ。

 そうしてくじらに吹き飛ばされた伊勢海老は岩の上に落ちた時に腰を痛めて、それから海老の腰が曲がったそうな。

 

 

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