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サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

【まんが日本昔ばなし】和尚と山芋、鶴の子観音、ムカデの使い、十二支の由来【第20巻】

・和尚と山芋

 センガイという絵を書くのが得意な和尚がいた。

 色んな人が絵や字を書いてもらいにやってくる。

 ちょうどその日は杢兵衛という植木屋がいた。

 親方が松の木をきっていると、そんなこと自分でもできるといいだし木をめちゃくちゃに切ってしまった。

 それを許してやりなさいという和尚さん。

 杢兵衛は楽することばかり考えていて、和尚さんの様に楽にちやほやされたいと思った。

 それを和尚さんにあやかることにし、和尚さんがお金以外で喜びそうなものを聞き出し、山芋だと判明したので堀りにいった。

 日頃の怠け癖はどこへやら、大きな山芋を掘りまくる杢兵衛。

 和尚さんにわたす直前に掘った山芋全部あげることはないと思い、半分だけもっていく。

 すると和尚さんは若いんだからもっと掘っただろうと見抜く。

 正直にワケを話す杢兵衛。

 和尚さんはそんな杢兵衛に見せたいものがあるといい、60年稽古した証拠をみせて諭したのだった。 

 

 

・鶴の子観音

 こんこんと水があふれる不思議な池があった。

 そこには社と一本の木があり、その木には鶴が住んでいた。

 池を守るということは何百年と守られてきた。

 ところがある晩、若者が後に引けなくなった肝試しのためにその木に登って鶴の卵を奪った。

 そして、ゆで卵にする若者4人。

 その時、戸を叩く音が聞こえ、あけてみると猛吹雪とともに一人のおじいさんがやってきた。

 「卵はもうゆでてしまったかえ」と聞く爺さん、なぜか若者の名前もしっている爺さん。

 そして「この村から緑が消える、花も消える」と言い残し爺さんは消えた。

 恐ろしくなった若者達は、茹でてしまった卵を巣に戻した。

 鶴はその卵を温め続けた。

 若者達は詫び続けた。観音様にも詫び続けた。一年で一番冷たい時期に100日間池に使って謝り続けた。

 そして100日目、鶴の雛がかえった。

 若者たちの祈りは天に通じた。そして春がやってきた。

 若者たちがみた爺さんはきっと観音様だという話になり、社を立て直し鶴の子観音として祀られるようになった。

 

 

・ムカデの使い

 虫たちが食べ物をもって集まってきた。

 煮込み汁を囲みながら秋の夜長を楽しもうということだった。

 かまきりどんはきゅうりがあまりに美味しいから、分けるのも忘れて全部食べてしまった。

 そうしたら腹がはちきれそうになってしまった。

 もぐら先生を呼ぶことになったが、疲れて動けない。

 足が100本あるムカデどんがもぐら先生を呼びに行くことになった。

 ところがムカデどんは帰ってこない。

 外に様子を見に行こうとする途中、納屋の影でこそこそしているムカデどんを発見。

 なんと、ムカデどんはまだわらじを履いている途中だった。

 急いで先生を呼びに行くカブトムシ。

 すぐによくなるというもぐら先生。

 またみんなで煮込み汁を食べ始めることにする一同。

 ムカデどんがまたいない。

 そのときムカデどんは一足一足わらじを脱いでいた。

 

 

・十二支の由来

 八百万の神がまだこの世にいたころ。

 ある山の天辺に神様のお屋敷らしき一件の家があった。

 12月30日のこと。神様は全国の動物たちに手紙を書いていた。

 その手紙は国中の隅々まで飛んでいった。

 手紙の内容は正月に十二支を決めるという内容。

 いたずら好きなネズミは猫に明日ではなく明後日十二支を決めると嘘を教えた。

 牛は歩くのが遅いから12月31日の夕方のうちから神様のところへ向かう。

 それをみたネズミは背中にのっかる。

 みんな朝になって出発する。中には寝過ごしたやつもいる。

 猿と犬は始めは仲良く走っていたが、だんだん走るにつれて競争心が芽生えてきて、めちゃくちゃになって走り出した。

 丸木橋のところで争っていたら折れてしまい、猿と犬は大喧嘩。こうしてはいられないことに気がついてまた出発する。

 神様のところに順番に到着する動物たち。

 13番目は蛙だった。

 十二支で宴会をしていると、そこに猫が怒った形相でやってきてネズミを追いかけ回したのだった。

 

 

 

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