サラダバーで結納

本当によくあるブログ。作品の感想や思ったことを書いているブログ。

「すでに目覚めている」 

悟りを開きたいと思っているときに読んで「これだよ、これ!」といった気持ちになった本でございます。

 

すでに目覚めている(覚醒ブックス)

すでに目覚めている(覚醒ブックス)

 

 悟りを開くためには、静寂にいるとか、気付きとか、瞑想とかいろんなことをするようにいろんな本に書かれています。

そうすることで「解脱」の瞬間というのが訪れるというのが、いつものパターンです。

釈迦が悟った瞬間の話、気がついたら「私」がいなくなっていたという話。

悟りを開きたい人々は「最後の一撃」を常に待っている状態なんだという、ありふれた話。

 

ですが、この本ではそれらはただの「劇」にすぎないといいます。

私たちは「劇」をしているのだというのです。

悟りを開くために瞑想する劇をしているだけなのだと。

そして、「私」という劇をしているのだと。

「私」がいるのではなくて、「私」というストーリーが生じているだけ。

思考というストーリーが生じているだけ。

この世というストーリーが生じているだけ。

とにもかくにも、ストーリーが生じているだけであると。

 

今は、「このブログの記事を読んでいる『あなた』」というストーリーが生じているわけです。

大事なことなので詳しく書きます。

あなたに、「このブログの記事を読んでいるというストーリー」が生じているのではありません。

「このブログの記事を読んでいる『あなた』」というストーリーが生じているのです。

 

この本は、ネイサン・ギルというストーリーが、↑のことについて詳しく話している本なのです。

悟りを開きたいと思っている人に読んで欲しい、そして最後の一撃を待っている状態の人には特に読んで欲しい本です。