サラダバーで結納

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「不老「腸」寿」 乳酸菌生産物質の研究者が書いた腸健康法の本

昨今の腸ブームにまつわる本。

 

不老「腸」寿

不老「腸」寿

 

 免疫細胞の6割は腸にいること、腸は第二の脳と言われているほど重要であることなど、腸の重要性は説く。

 

中でも読むべきは第二章であろう。

「生きた乳酸菌は効果なし」とタイトルがついている。

昨今の乳酸菌ブームで盛んに言われる「生きた乳酸菌」という言葉がある。

腸まで生きた乳酸菌が届いて、腸で活躍するかのように宣伝されるあれだ。

まず、本当に生きたまま腸に届くのかが問題であるが、仮に腸まで届いたとしても腸内フローラにとどまれないことが昨今の研究でわかってきているというのである。

外側からやってきた乳酸菌は腸内にとどまること無く便として排出されてしまうというのだ。

生きて腸まで届いてもまったくもって意味がないではないか。

 

ほかにも、錠剤や粉になっている乳酸菌のサプリがあるが、それを生き返らせるのは大変難しいとのこと。

 

 

 

著者が勧めているのが何かといえば「乳酸菌生産物質」である。

その名の通り、乳酸菌が作り出す物資のことである。

腸内環境を整えて、腸内細菌を活発にし、そして健康にいい物質を作り出してもらう。

これが大抵の腸健康法の流れであるが、最初から腸内細菌が作り出す健康にいい物質を摂取すればいいじゃん!というのが、著者の勧める方法なのだ。